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お悩み別治療シミ

一人ひとりのシミの種類、肌質、ライフスタイル、ダウンタイムの許容度に合わせて、無理なく続けられるシミ治療を行います

シミを一律にレーザーで治療するのではなく、まず肌状態とシミの種類を確認したうえで、できるだけ安全に改善を目指します。

当院のシミ治療について

当院では、シミの種類を見極めたうえで、肌への負担と治療効果のバランスを考えながら治療を行います。

レーザー治療が適しているシミもあれば、まずは内服、スキンケア、遮光、摩擦対策によって肌状態を安定させることを優先した方がよいシミもあります。
特に肝斑や炎症後色素沈着が関係している場合は、無理に攻める治療ではなく、段階的に整えていくことが大切です。

シミ治療は、治療を受けた直後だけでなく、その後の過ごし方やメンテナンスによって結果が変わります。
治療後の紫外線対策、スキンケア、必要に応じた内服や定期的なメンテナンスまで含めて、きれいな状態を維持しやすい治療計画をご提案します。

一人ひとりのシミの種類、肌質、ライフスタイル、ダウンタイムの許容度に合わせて、無理なく続けられるシミ治療を行うこと。
それが、当院のシミ治療で大切にしている考え方です。

当院のシミ治療の基本方針

シミ治療では、以下を組み合わせて治療を行います。

  1. 紫外線・可視光対策
  2. 内服治療
  3. スキンケア
  4. 定期的なメンテナンス治療
  5. シミの種類に応じたレーザー治療
  6. 治療後の再発予防

シミの種類、肝斑の有無、肌質、季節、生活習慣、ダウンタイムの許容度によって、適した治療は異なります。
当院では、シミを一律にレーザーで治療するのではなく、まず肌状態とシミの種類を確認したうえで、できるだけ安全に改善を目指します。

紫外線・可視光対策

シミ治療で最も大切なのは、日々の遮光です。
紫外線は、メラニンの生成を促し、シミやくすみ、肝斑、炎症後色素沈着を悪化させる原因になります。
また、肝斑や色素沈着では、紫外線だけでなく可視光が悪化に関係することもあります。
そのため、日焼け止めは毎日使用し、外出時間が長い日は塗り直しも重要です。

日焼け止めだけでなく、帽子、日傘、サングラス、遮光効果のあるメイク、摩擦を避けるスキンケアを組み合わせることで、治療効果の維持や再発予防につながります。
特に肝斑がある方、色素沈着が残りやすい方、レーザー後の方は、「治療を受ける日」だけでなく、日常生活の遮光が非常に大切です。

内服治療

シミ・肝斑治療では、メラニンの生成や炎症を抑える目的で、必要に応じて内服治療を行います。
当院では主に、

  • トラネキサム酸
  • ビタミンC
  • ビタミンE

を使用します。

特にトラネキサム酸は、肝斑治療でよく用いられる内服薬です。
肝斑は、紫外線、可視光、摩擦、炎症、ホルモンバランスなどが関係して悪化しやすいため、レーザーだけで治療するのではなく、内服やスキンケアで肌状態を整えることが重要です。

ただし、トラネキサム酸はすべての方に使用できるわけではありません。
血栓症の既往、血栓リスク、ピル内服、妊娠・授乳、腎機能、持病、服用中のお薬などを確認したうえで、安全性に配慮して使用を判断します。

ビタミンC・ビタミンEは、抗酸化作用や紫外線ダメージへのサポートを目的に使用します。
内服治療は、レーザー治療の代わりというより、レーザー治療の効果を安定させ、色素沈着や再発を防ぐための土台として考えています。

スキンケア

シミ治療では、毎日のスキンケアが非常に重要です。
スキンケアでは、

  • メラニンが作られにくい肌状態を目指すこと
  • 作られたメラニンを肌の代謝によって排出しやすくすること
  • 炎症や摩擦を減らすこと
  • 肌のバリア機能を保つこと

を意識します。

当院では、メラニン生成の抑制や炎症ケアに配慮したスキンケアをおすすめしています。

ビタミンCは内服だけでなく、外用で取り入れることも重要です。
ビタミンC系スキンケアは、抗酸化作用やくすみ・色素沈着のケアとして取り入れやすい成分です。
さらに、肌に合う方には、メラニンの排出をサポートする目的でレチノール系スキンケアをおすすめしています。

レチノールは、肌の代謝を整え、くすみや色ムラのケアに役立つ一方で、刺激が出ることもあります。
赤み、乾燥、ヒリつきが強い場合は、かえって炎症後色素沈着の原因になることがあるため、肌状態に合わせて慎重に使用します。
レチノールが不安な方、肌が弱い方、肝斑が不安定な方には、刺激に配慮したスキンケアをご提案します。

シミ治療では、「攻めるスキンケア」だけでなく、保湿、鎮静、摩擦を避けることも大切です。

定期的なメンテナンス治療

シミやくすみ、肌質の予防・改善目的で、以下の治療もおすすめしています。

  • 各種ピーリング
  • ケアシス
  • インテンスウルトラ

これらを定期的に行うことで、肌の代謝を整え、メラニンの排出を助け、シミができにくい肌状態を目指します。

ピーリングは、古い角質を整え、くすみや毛穴づまり、肌のざらつき、メラニン排出のサポートを目的に行います。
肌状態に合わせて、無理なく継続できる強さで行うことが大切です。

ケアシスは、エレクトロポレーションにより美容成分を導入する治療です。
レーザーやピーリング後の乾燥・赤み・刺激感が気になる方、肌を鎮静させながら整えたい方におすすめしています。

インテンスウルトラは、高密度の超音波エネルギーを用いて、肌の引き締めや肌質改善を目指す治療です。
シミそのものを直接取る治療ではありませんが、肌全体のコンディションを整え、くすみやハリ低下が気になる方のメンテナンスとしておすすめしています。

シミ治療では、レーザーだけに頼るのではなく、肌状態を整える治療を継続することで、色素沈着や再発を起こしにくい肌を目指します。

シミの種類について

シミにはいくつか種類があり、種類によって治療方法や反応が異なります。
見た目が似ていても、実際には複数のシミが混在していることもあります。
そのため、治療前にシミの種類を見極めることが大切です。

日光性色素斑

紫外線の影響が蓄積してできる、いわゆる「老人性色素斑」「日焼けジミ」です。
境界が比較的はっきりした茶色いシミとして見えることが多く、レーザー治療の対象になります。

ただし、薄いシミや肝斑が混在している場合は、治療後に炎症後色素沈着が出やすいことがあるため、慎重に治療を行います。

雀卵斑

いわゆる「そばかす」です。
体質や遺伝的な要素に、紫外線の影響が加わって濃く見えることがあります。
レーザーで薄くすることは可能ですが、紫外線により再発・再燃することがあります。
そのため、レーザー治療後も遮光やスキンケアによるメンテナンスが大切です。

ADM

ADMは、皮膚のやや深い層に色素があるタイプのシミです。
頬に左右対称に出ることがあり、肝斑と似て見えることもあります。

レーザー治療の対象になりますが、1回で取り切るというより、複数回に分けて少しずつ改善を目指すことが多いです。
ADMは、表面のシミとは深さが異なるため、通常の美白ケアやピーリングだけでは改善が難しいことがあります。
シミの深さや肌状態を見ながら、適切なレーザーを選択します。

肝斑

肝斑は、紫外線、可視光、摩擦、女性ホルモン、炎症、皮膚バリア機能の乱れなどが関係しており、刺激によって悪化しやすいシミです。
そのため、最初から強いレーザーで取る治療はおすすめしません。
まずは、内服、スキンケア、遮光、摩擦対策によって、メラニンが作られやすい状態や炎症を落ち着かせることを優先します。

肝斑は、良くなったり悪くなったりを繰り返しやすい特徴があります。
一度薄くなっても、紫外線、摩擦、寝不足、ストレス、ホルモンバランス、強い治療刺激などで再燃することがあります。
肝斑が安定してきた段階で、必要に応じてレーザー治療を慎重に検討します。

レーザー治療について

日光性色素斑、雀卵斑、ADMに対しては、シミの種類や深さ、肌状態に応じてレーザー治療を検討します。
当院では、状態に応じて以下の治療を選択します。

  • ピコレーザー
  • ルビーレーザー
  • レッドタッチプロ

レーザー治療は、シミに対して有効な選択肢ですが、すべてのシミに同じように照射すればよいわけではありません。
シミの濃さ、深さ、肝斑の有無、肌質、炎症後色素沈着の出やすさ、治療後の遮光ができるかどうかを確認したうえで、治療を行います。

紫外線の影響を受けにくい、11月〜5月頃の紫外線対策がしやすい時期は、レーザー治療を行いやすいタイミングです。
レーザー後には、炎症後色素沈着が起こることがあります。
一時的にシミが濃く見える、茶色く残る、治療前より目立って見えることがあります。
そのため、治療前からのスキンケア、内服、治療後の紫外線対策がとても重要です。

肝斑が混在している場合は、強いレーザーで悪化する可能性があるため、まず肝斑を安定させてから治療を検討します。
肝斑が安定した段階で、必要に応じて以下の治療を慎重に検討します。

  • ピコトーニング
  • レッドタッチプロ
  • ポテンツァなど

肝斑治療では、無理に攻めるよりも、肌状態を整えながら少しずつ改善を目指すことが大切です。

レーザー治療前の注意点

シミに見えていても、すべてが美容レーザーの適応になるわけではありません。
急に大きくなった、形が不整、色むらが強い、出血する、盛り上がっている、かさぶたを繰り返す、痛みやかゆみがあるなどの所見がある場合は、まず皮膚科的な診察を優先します。

美容目的のシミ治療では、シミの種類を見極めたうえで、安全性を確認しながら治療方針を決めていきます。
また、レーザー治療は「かさぶたができた方が必ず良い」というものではありません。

シミの種類や深さ、使用するレーザーによって反応は異なります。
強く反応させればよいわけではなく、肌への負担、炎症後色素沈着、肝斑悪化のリスクを考えながら、適切な治療を選択します。

レーザー治療後の過ごし方

レーザー治療後は、治療部位が一時的に赤くなったり、茶色く濃く見えたり、薄いかさぶたのようになることがあります。
治療後に大切なのは、無理に触らないことです。
こする、剥がす、強いクレンジングをする、コンシーラーを強く塗り込む、ピーリング成分を自己判断で使うなどの刺激は、炎症後色素沈着を長引かせる原因になります。
治療後は、

  • 紫外線を避ける
  • 摩擦を避ける
  • 保湿をしっかり行う
  • 刺激の強いスキンケアを控える
  • 必要に応じて内服や外用を継続する

ことが大切です。

レーザー治療は、照射して終わりではありません。
治療後の過ごし方によって、仕上がりや色素沈着の出方が変わることがあります。

当院が大切にしていること

当院では、シミを単にレーザーで取るのではなく、メラニンが作られにくく、排出されやすい肌状態を作ることを重視しています。

シミ治療は、一度で終わるものではありません。
治療後に再発させにくい肌状態を維持することも大切です。
特に肝斑がある方、炎症後色素沈着が残りやすい方、肌が敏感な方では、強い治療を急ぐよりも、まず肌状態を整えることが結果的に近道になることがあります。

内服、スキンケア、メンテナンス治療、レーザー治療を組み合わせながら、お一人おひとりの肌状態に合わせた治療をご提案します。

シミを「取る」だけでなく、シミができにくい肌へ整えること。
治療後もきれいな状態を維持しやすくすること。

それが、当院のシミ治療の基本方針です。

Lumi clinic
3M Method
井上史洋井上史洋
【ドクター紹介】

Lumi Clinic 大阪心斎橋 院長 井上史洋

経歴
2012年
関西医科大学 医学部医学科 卒業
2012年
大阪府済生会泉尾病院 勤務
2014年
関西医科大学 内科学第三講座 入局・関連病院勤務
2020年
佐野病院・大阪市内病院 勤務
2022年
大手美容クリニック・大阪市内美容クリニック 勤務
2026年
ゆう美容クリニック 入職

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