毛穴の目立ちは、単に「毛穴が開いている」だけで起こるものではありません。
主な原因として、皮脂分泌の増加、角栓・毛穴づまり、毛穴周囲の炎症、ニキビ痕の凹みや瘢痕、加齢や紫外線による皮膚の弾力低下、産毛や毛包の目立ちなどが複雑に重なり合っています。
そのため毛穴治療では、毛穴を一時的にきれいに見せるだけでなく、「毛穴が目立ちにくい肌の土台」を作ることが大切です。
当院では、正しいスキンケアや外用治療に加えて、ハイドラフェイシャル、ピーリング、ポテンツァ、レッドタッチプロ、スキンボトックス、肌育治療などを組み合わせ、毛穴の原因など、お一人おひとりの原因に合わせた治療をご提案します。
毛穴は一度の治療で完全に目立たなくなるものではありません。
しかし、原因に合わせて段階的に治療することで、毛穴目立ちの改善を目指すことができます。
毛穴づまりは、皮脂、古い角質、メイク汚れ、角栓などが毛穴にたまることで目立ちやすくなります。
特に鼻、頬、あごは皮脂分泌が多く、角栓や黒ずみが目立ちやすい部位です。
このタイプの毛穴では、まず毛穴に詰まった汚れや角質をためにくい肌状態に整えることが大切です。
当院では、以下の治療を検討します。
ハイドラフェイシャルは、毛穴汚れや皮脂汚れを取り除きながら、肌表面をなめらかに整える治療です。
ピーリングは、古い角質や毛穴づまりを整え、ニキビができにくい肌状態を目指す治療です。
角栓を無理に押し出したり、強くこすったりすると、炎症、赤み、色素沈着、毛穴の悪化につながることがあります。
そのため、自己流で強く取るのではなく、肌状態に合わせて毛穴環境を整えることが大切です。
皮脂分泌が多い肌では、毛穴の出口が広がって見えやすくなります。
特にTゾーン、鼻、頬の内側は、皮脂によって毛穴が目立ちやすい部位です。
このタイプの毛穴では、皮脂を取りすぎるのではなく、皮脂環境を整えることが重要です。
当院では、以下の治療を検討します
スキンボトックスは、皮脂分泌や毛穴の開きが気になる方に対して、補助的に組み合わせることがあります。
特に、テカリ、皮脂、毛穴の開きが目立つ方では、肌表面の質感を整える目的で検討します。
ただし、皮脂は肌のバリア機能も担っているため、皮脂を過度に抑えすぎると乾燥や赤みを招くことがあるため、当院では保湿やバリア機能の維持も同時に行うようにバランスを考えて治療を行います。
ニキビや赤みがある状態では、毛穴治療を強く行う前に、まず炎症を落ち着かせることが重要です。
炎症が残っている状態で刺激のある美容施術を行うと、赤み、色素沈着、肌荒れ、ニキビの悪化につながることがあります。
当院では症状に応じて、以下の治療を組み合わせます。
繰り返すニキビや皮脂分泌が強いニキビでは、診察のうえでイソトレチノイン*を検討することもあります。
毛穴治療をきれいに進めるためにも、まずは活動性ニキビをコントロールすることを優先します。
*イソトレチノインは副作用や注意点があるため、適応を慎重に判断し、必要な確認・確認を行ったうえで使用します。
肌のキメが乱れると、毛穴そのものが大きくなくても、影や凹凸によって毛穴が目立ちやすくなります。
乾燥、紫外線、摩擦、過度な洗顔、バリア機能の低下なども、毛穴の見え方に影響します。
このタイプの毛穴では、肌表面のなめらかさ、うるおい、ハリを整える治療を検討します。
当院では、以下の治療を組み合わせます。
肌育治療は、肌の乾燥感、キメの乱れ、ハリ不足が気になる方に対して、肌質改善を目的に行います。
毛穴そのものを直接閉じる治療ではありませんが、肌の質感を整えることで、毛穴が目立ちにくい印象を目指します。
加齢や紫外線の影響で、真皮のコラーゲンやエラスチンが減少すると、毛穴周囲の支えが弱くなります。
その結果、毛穴が丸ではなく、縦長・しずく型に見えることがあります。
このような毛穴は、単に角栓を取るだけでは改善しにくく、毛穴周囲のハリや弾力を整える治療が必要になります。
当院では、以下の治療を検討します。
ハイドロフェーズは、RFによる熱刺激で真皮層・脂肪層にアプローチし、たるみを改善する次世代型RF機器で、たるみ毛穴の改善に有効です。
ウルトラセルZiは高密度焦点式超音波(HIFU)による熱刺激で、主にSMASに熱を加えて、たるみだけではなく、たるみ毛穴の改善にも有効です。
ポテンツァは、ニードルRFによる熱刺激で真皮層にアプローチし、毛穴周囲の肌質やハリの改善を目指す治療です。
レッドタッチプロは、肌の浅い層から真皮のコラーゲンにアプローチし、キメ、ハリ、浅い凹凸、ニキビ痕に伴う毛穴感の改善を目指します。
たるみ毛穴は、皮脂や角栓だけでなく、肌の構造的な変化が関係しているため、複数回の治療と継続的なメンテナンスが大切です。
過去に強いニキビの炎症があった場合、毛穴が広がったような凹みや、クレーター状の痕(瘢痕)が残ってしまいます。
スキンケアや毛穴洗浄だけでの改善は困難であるため、真皮のコラーゲン再構築を促す治療を検討します。
当院では、以下の治療を組み合わせます。
深い凹みや硬さを伴うニキビ痕には、ポテンツァドラッグデリバリーやジュベルックのドクター手打ちを検討します。
浅い凹凸、肌表面のなめらかさ、赤みを伴うニキビ痕には、レッドタッチプロや肌育治療、各種ピーリングを組み合わせることがあります。
ニキビ痕による毛穴は、種類や深さによって反応が異なるため、肌状態を確認しながら段階的に治療します。
クリニックでの治療を最大限に高め、良い状態を維持するためには、毎日の正しいスキンケアが不可欠です。
日常ケアでは、以下を意識します。
毛穴が気になる方ほど、洗いすぎ、こすりすぎ、角栓の押し出し、強いスクラブをしまったり、「落とすケア」に偏りがちですが、これらのような過激な刺激は、肌のバリア機能を低下させ、赤み、乾燥、炎症、色素沈着、毛穴の悪化につながることがあります。
毛穴治療では、「不要な角質や皮脂を取り除くこと」と、「肌を優しく守ること」の絶妙なバランスが大切です。
毛穴は皮膚に必要な構造であり、完全になくすことはできません。
治療の目的は、毛穴を消すことではなく、毛穴が目立ちにくい肌状態へ整えることです。
毛穴治療を進めるうえで、以下の点に注意が必要です。
特に、赤み、乾燥、ビニール肌、炎症、ニキビが強い状態では、まず肌のバリア機能を整えることを優先します。
肌状態を確認しながら、毛穴づまり、皮脂、たるみ、ニキビ痕のどれが主な原因かを見極めて治療を進めます。
当院では、毛穴を一時的にきれいに見せるだけでなく、毛穴が目立ちにくい肌状態を作ることを大切にしています。
毛穴治療では、角栓を取るだけ、皮脂を抑えるだけ、レーザーを当てるだけでは不十分なことがあります。
毛穴づまり、皮脂、ニキビ、赤み、色素沈着、たるみ、ニキビ痕などを総合的に判断し、お一人おひとりの肌状態に合わせて治療を組み合わせます。
クリニックでの治療とご自宅での正しいスキンケアを組み合わせながら、「なめらかで自信の持てる素肌」を目指します。


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